最近、スタッフのやる気が感じられない
退職者が続いて困っている
こうしたお悩みを抱える院長先生は、決して少なくありません。
そしてスタッフのモチベーション低下は、単なる“個人の気分”で片付けてしまうと危険です。実は、医院経営そのものを揺るがす「離職のサイン」であることも多いのです。
- ①スタッフのモチベーション低下は離職や医院経営悪化につながる重要なサインである。
- ②原因は個人ではなく、評価・人間関係・労働条件・成長機会など医院の仕組みにあることが多い。
- ③評価制度や成長支援、心理的安全性、業務改善などの仕組みづくりが離職防止のカギ。
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スタッフのモチベーション低下が歯科医院にもたらす深刻な影響
歯科医院の経営において、スタッフのモチベーションは「やる気がある・ない」の思いだけで語れるほど軽い話ではありません。小さなほころびを見過ごした結果、医院の質や評判、経営の安定まで影響が広がってしまうケースは珍しくないのです。
①診療・サービスの質の低下
モチベーションが下がると、集中力や責任感がじわじわ弱まり、まず日々の業務品質に影響が出やすくなります。たとえば器具準備の抜け、滅菌処理の甘さ、予約の重複、患者さん情報の入力ミスなど、「起きてほしくないミス」の確率が上がります。こうした小さなミスが重なれば、患者さんの安全に関わるだけでなく、診療の進行にも影響し、結果として治療全体の質が落ちてしまいます。
さらに、気持ちが乗らない状態のスタッフは、現状維持で手一杯になりがちです。新しい知識や技術を学ぶ意欲が下がり、業務改善の提案や「もっと患者さんのために」という工夫も生まれにくくなります。歯科医療は日々進歩しますから、スタッフの学びが止まる=医院の成長が止まる、ということでもあります。すると徐々に、他院との競争力にも影響が出てくる可能性があります。

②患者満足度の低下と医院の評判悪化
スタッフのモチベーション低下は、患者さん対応に分かりやすく表れます。元気のない挨拶、説明不足、質問へのそっけない反応、受付の事務的な対応...これだけで患者さんは「ここ、大丈夫かな」「雑に扱われていないかな」と不安になります。
患者さんは治療技術だけで医院を評価しているわけではありません。来院してから帰るまでの接遇全体で判断します。だからこそ、対応の質が下がると患者満足度が落ち、再来院が減り、別の医院へ移ってしまうことにもつながります。
さらに厄介なのが評判の拡散です。口コミサイトやSNSで体験談が広まりやすい今、「スタッフの態度が悪かった」「親身に感じられなかった」といった声は、新規患者さんの判断材料になりやすい現実があります。スタッフの笑顔や丁寧な対応は、医院の“顔”として想像以上に影響力が大きいのです。
関連記事:【歯科医院向け】Google口コミの自作自演はバレる?悪い口コミへの正しい対処法
③離職率の増加と採用・教育コストの増大
モチベーション低下を放置すると、最後は離職につながります。スタッフが1人辞めるたび、医院は「お金」と「時間」の両面で大きな負担を背負うことになります。求人広告費や紹介手数料はもちろん、面接にかかる院長先生や既存スタッフの時間も、見えにくいコストとして積み上がります。金額も数万円で済むことばかりではなく、数十万円になるケースもあります。
そして採用できたとしても、次は教育です。既存スタッフがつきっきりで教える時間は、本来の業務を圧迫し、残業や効率低下につながります。新人が一人前になるまでには通常数ヶ月かかるため、その間に現場が回りづらくなり、残ったスタッフが疲弊していく。するとさらにモチベーションが落ち、また辞める。といった「負の連鎖」に入れないためにも、早めの対策が欠かせません。

④院内の雰囲気が悪くなりチームワークが乱れる
モチベーションが下がっているスタッフがいると、職場全体に空気が伝わってしまうことがあります。
不満や愚痴が広がると、院内の士気が下がり、会話が減り、笑顔が減り、挨拶も形だけになる。こうした変化が積み重なると、医院は活気を失いやすくなります。
歯科医療はチーム戦です。歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・受付が連携して初めて成立します。しかし雰囲気が悪くなると、情報共有が遅れたり、助け合いが減ったりして、連携ミスが増えます。器具の受け渡しがスムーズにいかない、患者さんの変更情報が伝わらない....こうした小さなズレが、医療の質に直結するリスクを高めるのです。
なぜ?歯科医院スタッフのモチベーションが低下する主な原因
ここからは、モチベーション低下の原因について見ていきます。
原因①:頑張りが評価されない・評価基準が曖昧
評価基準が曖昧だと、努力の方向が定まらず、「どうせ頑張っても報われない」という諦めや不公平感が生まれやすくなります。
「何をどれだけ頑張れば評価されるのか分からない」
「評価が院長の感覚で決まっている気がする」
こう感じる状態は、スタッフの意欲を大きく下げてしまうのです。
特に注意したいのは、教育制度自体は整えている医院ほど起こりやすい点です。
研修や指導をしっかり行っていても、その成長がどのように評価され、どのように役割や報酬に反映されるのかが曖昧なままだと、スタッフは「頑張っても何も変わらない」と感じてしまいます。学べる環境があるだけでは、モチベーションは維持できません。
人材定着の現場では、【教育・評価・報酬】はセットで機能して初めて意味を持ちます。
教育だけが先行し、評価やフィードバック、処遇が追いついていない状態は、成長意欲の高いスタッフほど不満を溜めやすく、結果として離職につながりやすくなるのです。
特に歯科助手や受付は、患者さんから直接感謝される機会が歯科医師や歯科衛生士より少ないこともあります。だからこそ、「どこを評価しているのか」「成長をどう見ているのか」を言葉と形で伝えることが、やりがいや自信を支える大切な土台になります。

原因②:院長やスタッフ間の人間関係
少人数の歯科医院では、人間関係が働きやすさに直結します。
院長の意見が強すぎて話しにくい、スタッフ同士の連携がうまくいかない、特定の人に負担が偏る...こうした状態は、日々のストレスとなり、モチベーションを大きく下げてしまいます。
人間関係がこじれる背景の一つに、相手の欠点ばかりに目が向いてしまうことがあります。
「できていない点」ばかりを指摘するやり取りが増えるほど、互いに身構え、建設的な会話が減っていくのです。
さらに歯科医院では、男性の院長と女性スタッフという関係性から、伝え方の意図と受け取り方にズレが生じやすいことの原因の一つです。
また、院長先生が良かれと思って細かく関与しすぎると、いわゆるマイクロマネジメントになり、スタッフの主体性が失われます。その結果、人間関係がぎくしゃくし、かえって職場の空気を重くしてしまうこともあるのです。
原因③:給与や業務量など労働条件への不満
給与が仕事内容に見合っていない、サービス残業が続く、休憩が取れない...こうした基本的な労働条件への不満は、モチベーションに直結します。どれだけ仕事が好きでも、「生活が成り立たない」「体がもたない」と感じれば、意欲を保ち続けるのは難しくなります。
原因④:成長を実感できない・キャリアプランが見えない
毎日が同じ業務の繰り返しで、新しいことを学ぶ機会が少ない。成長を感じられる場面がない。こうした状態が続くと、やりがいが薄れていきます。
人は誰でも「成長したい」「前に進みたい」という気持ちを持っています。それが満たされないと、仕事への意欲は下がってしまいます。
さらに、「この医院にいて、将来どうなれるのか」が見えないと、不安が強まります。
専門性を高められるのか、役割が広がるのか、次のステップはあるのか。道筋が見えないと、より良い環境を求めて転職を考えるのは自然な流れですよね。
原因⑤:自分の意見が医院運営に反映されない
現場にいるスタッフほど、「ここはもっとこうした方がいい」という改善点に気づきます。患者さん対応の工夫、業務の無駄、動線の改善など、ヒントは日常の中にたくさんあります。
ところが提案しても「忙しいから後で」「前例がないから無理」と流されることが続くと、スタッフは「言っても無駄」「尊重されない」と感じてしまいます。
さらに、現場で信頼関係を壊しやすいのが、患者対応やトラブルの責任がスタッフ側に偏ってしまう状態です。
院長先生の意図とは別に、「問題が起きたときは自分たちが矢面に立たされる」と感じると、スタッフは強い精神的負荷を抱えます。
責任を共有してもらえていないと感じた瞬間、意見を出す意欲や医院への信頼は一気に下がってしまうのです。
歯科衛生士の離職を招く原因についてはこちらのYoutube動画でも解説しています。
【女性マネジメント】離職が多い歯科医院の特徴3選
離職を防ぐ!スタッフのモチベーションを高める4つの仕組み作り
ここからは、モチベーションを育てるための具体策を4つの切り口で解説します。
公平性と納得感のある人事評価制度を構築する
人事評価制度とは、簡単に言えば「評価の基準を明確にする仕組み」です。
歯科医院でいうと、歯科衛生士やスタッフの技術・行動・貢献度を、あらかじめ決めた基準に沿って確認し、役割や報酬に反映するまでの流れを整えることを指します。
これがあると、スタッフ側には次のようなメリットが生まれます。
- 「今の自分はどの位置にいるのか」「次に何を身につければいいのか」が分かり、成長の道筋が見える。
- 評価と報酬のつながりが明確になれば、「給料が安い」「仕事と見合わない」といった不安や不満も減る
また、院長先生側にも以下のようなメリットがあります。
- 「できる・できない」の基準で判断できるようになるため、評価が好き嫌いや気分に見られにくくなり、給与の話も説明しやすくなる
- 評価に悩む時間が減り、医院として大切にしたい価値観(患者対応、学びの姿勢、チーム連携など)も、評価項目を通して自然に浸透していく
そして最終的には、スタッフが前向きに成長しやすくなり、患者さんへの対応の質が上がり、医院の評判や生産性にも返ってきます。
人事評価制度は、スタッフのためだけではなく、医院を安定成長させるための土台でもあるのです。
人事評価制度について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
関連記事:歯科医院が人事評価制度を入れるメリット・デメリット
仕組み②:成長を支援し、キャリアパスを明確にする
スタッフが「この医院で続ければ成長できる」と思えることは、定着に直結します。もちろん給与などの金銭面も重要ですが、「成長できる環境」という非金銭的な価値は、意外なほどモチベーションに効きます。
資格取得支援や外部研修への参加を推奨する
スキルアップを医院として具体的に支えることは、医院全体のレベルアップにつながります。
認定歯科衛生士やトリートメントコーディネーターなどの資格取得費用の補助、学会や外部研修の参加費・交通費の支給、勤務時間内の参加許可などは、非常に分かりやすい支援です。
重要なのは、研修を「個人のため」で終わらせないことです。院内で共有する場を作ると、学びが医院の力になります。新しい知識や技術が全体に広がれば、サービスの質が上がり、医院の強みになります。
院長が学びを応援する姿勢を示すほど、スタッフは「大切にされている」「ここで頑張りたい」と感じやすくなります。
関連記事:【歯科衛生士が持っているといい資格】資格をとる理由・種類などを徹底解説!
関連記事:【目的別】歯科助手が取れるおすすめ資格8選|資格取得のメリットも解説
職種ごとのキャリアプランを提示する
スタッフが将来像を描けるかどうかは、日々のモチベーションに大きく影響します。
たとえば「歯科助手として経験を積み、カウンセリングも担えるトリートメントコーディネーターを目指す」「受付業務を極め、接遇マニュアル作成や新人教育を担うリーダーになる」といった、具体的な道筋があると、日々の仕事が前向きに意味づけされます。
複数の道を用意すると、スタッフは「自分に合う成長の仕方」を選びやすくなります。業務が“こなす作業”から“キャリア形成の一部”に変わると、行動が自律的になり、結果として医院全体の生産性にもつながっていきます。
仕組み③:心理的安全性の高い職場環境を整える
心理的安全性とは、スタッフが人間関係の不安を抱えず、失敗を過度に恐れず、意見を言えたり挑戦できたりする「安心して働ける状態」のことです。
歯科医院では人間関係が離職理由になりやすいからこそ、相性に任せず、仕組みとして整えることが重要です。
医院の理念・ビジョンを共有する場を設ける
理念やビジョンは、掲示して終わりではなく「日々の行動と結びついたとき」に力を発揮します。
「何のためにやっているのか」という目的が共有されると、仕事にやりがいと誇りが生まれるからです。
たとえばミーティングの場で、「あの対応は当院の『患者さまに寄り添う』という理念そのものだった」と具体例で称賛する。こうした積み重ねがあると、理念が形だけにならず、組織の軸として機能し始めます。

感謝や称賛を伝え合う文化を醸成する
サンクスカードや、朝礼で「昨日助かったこと」を共有する時間などは、取り入れやすい方法です。
そして何より大切なのは、院長先生が率先して言葉にすることです。「ありがとう」「助かったよ」を具体的に伝えるだけで、職場の空気は変わります。院長の関わりが、文化づくりのスタート地点になります。
長所に目を向け、違いを活かす関わり方を取り入れる
心理的安全性を高めるうえで、もう一つ重要なのが、人を見る視点そのものを変えることです。
人間関係のもつれは、多くの場合「相手の欠点探し」から始まります。「ここができていない」「なぜ分からないのか」といった見方が続くと、指摘される側は身構え、職場に安心感を持てなくなってしまいます。
そこで意識したいのが、相手の長所に目を向け、その強みを伸ばす関わり方です。完璧さを求めるのではなく、「この人は何が得意か」「どんな場面で力を発揮しやすいか」という視点を持つことで、対立は生まれにくくなります。
また、仕事の進め方には個人差があります。
ひとつずつ丁寧に進めるのが得意な人もいれば、複数の業務を同時に回すのが得意な人もいます。こうしたシングルタスク型・マルチタスク型の違いを理解せずに同じ役割を求めてしまうと、「やりにくさ」や不満が人間関係の摩擦として表面化しやすくなります。
得意分野を活かした業務配分ができると、「責められない」「自分は役に立っている」という感覚が生まれ、自然と職場の安心感は高まっていきます。心理的安全性は、声かけや制度だけでなく、人の見方・活かし方の積み重ねによって育っていくものなのです。
仕組み④:業務の属人化を防ぎ、負担を軽減する
「あの人がいないと回らない」状態は、負担の偏りを生み、有休が取りづらくなり、働きやすさを崩します。業務を標準化し、誰が担当しても一定の質が保てる状態を作ることは、急な欠員にも強い組織の土台になります。
業務マニュアルを整備し、役割分担を明確化する
マニュアルは、新人教育の時間短縮だけでなく、ミスの予防、サービス品質の安定にもつながります。受付の案内手順、診療準備のチェックリスト、滅菌フローなど、迷いやすいところから整えると効果が出やすいです。
院長が全部作ろうとすると続きません。各担当者が自分の業務をマニュアル化する形にすると、実務に沿った内容になり、当事者意識も育ちます。さらに、職種ごとの役割分担を言葉にして明確にしておくと、「これは誰の仕事?」という混乱が減り、連携がスムーズになります。
スタッフの意見を取り入れ業務改善を行う
現場には改善のヒントが山ほどあります。だからこそ、意見を吸い上げて形にする仕組みは、モチベーション向上に直結します。
改善提案用のシートを用意する、ミーティングで業務改善を定番議題にするなど、方法はシンプルで構いません。
提案が採用されたときに、立案者を評価する仕組みもあると、前向きな循環が回り始めます。
「器具の配置を変えたら動線が良くなった」「説明資料を改善したら質問が減った」など、小さな改善が積み重なると、スタッフは「自分たちで職場を良くできる」と実感できます。
【職種別】モチベーション向上のためのアプローチ例
より効果を出すには、職種ごとの特性や「やりがいポイント」に合わせた関わりが必要です。
【歯科衛生士】専門性を尊重し、スキルアップをサポートする
歯科衛生士は国家資格を持つ口腔ケアの専門家です。「アシスタント」ではなく、自分の専門性で患者さんに貢献したいという意識を持っています。だからこそ、専門家として尊重され、スキルが正当に評価される環境が欠かせません。
興味や志向に合わせた分野の学会・研修参加を支援し、費用補助や勤務時間内参加などの形で後押しできると、安心してスキルアップに取り組めます。
衛生士の専門性が高まることは、医院の医療サービスの質を上げ、差別化にもつながる“未来への投資”です。
【歯科助手・受付】医院への貢献度を認め、チームの一員としての役割を伝える
歯科助手や受付は、治療行為に直接関わる機会が少ないため、自分の価値を感じにくいことがあります。しかし実際は、医院の運営と患者満足度を大きく左右する重要な存在です。
だからこそ院長が「あなたの仕事が医院にどう効いているか」を具体的に言語化して伝えることが大切です。
「丁寧な電話応対のおかげで初診の患者さんが安心して来院できたと聞いたよ、ありがとう」「準備がスムーズだったから診療が予定通り終わって助かった」こうした具体的な言葉は、目立たない貢献をが見える化され、モチベーションにつながります。
仕組みを定着させるために院長が意識すべきこと
ここまで仕組みを紹介しましたが、導入しただけでは成果は出ません。運用し、文化として根づかせるには、院長先生の意識と行動が欠かせません。
スタッフを信頼し、適切な権限移譲を行う
院長が「最終的に自分が全部見ないと不安」と感じる気持ちは当然です。ただ、その思い込みを少し手放し、業務の一部を責任とともにスタッフに任せてみてください。
在庫管理、新人教育計画、キャンペーン企画など、任せやすいところからで構いません。
うまくスタッフに任せられると、スタッフの当事者意識と成長意欲は一気に上がります。任された仕事を自分ごととして捉え、考え、動くようになるからです。
失敗が怖いスタッフもいますが、「最終責任は私が取るから大丈夫」という院長の姿勢が、安心して挑戦できる土台になります。その土台が、医院全体の活性化につながります。
率先してコミュニケーションを取り、聞き役に徹する
院長先生が「指示する人」から「相談しやすい人」に近づくだけで、信頼関係は深まります。日頃の声かけは、業務の話だけでなく、ちょっとした雑談も含めて続けると、院内の空気が柔らかくなりやすいです。
特に1on1面談では、院長が話すより“聞く”ことが大切です。業務の悩み、将来の不安、個人的な困りごとまで、言葉の奥にある気持ちを受け止める姿勢が、信頼を作ります。スタッフの声を真摯に聞くことで、問題の芽を早く見つけ、適切なサポートができるようになります。
そして何より、制度や仕組みよりも先に必要なのは、「スタッフを守る」という院長の覚悟。
これがある医院ほど、スタッフは辞めず、自律的に成長していきます。
モチベーションは仕組みで育て、離職率の低い歯科医院を目指そう
定着のための仕組みづくりは、確かに手間がかかります。
ただ、いきなり完璧を目指す必要はありません。「次のミーティングで感謝を伝える時間を作る」など、小さく始める一歩で十分です。その積み重ねが、離職率が低く、患者さんからも地域からも選ばれ続ける医院につながっていきます。
環境をどれだけ整えても、"採用の取り組み方"がズレると定着しない
スタッフのモチベーションを保つ仕組みづくりはとても重要です。ただ、もう一つ見落とせないのが入口の部分である「採用」です。
どれだけ評価制度や育成環境を整えても、そもそも医院の価値観や働き方に合わない人材を採用してしまうと、現場は噛み合わず、モチベーションも上がりにくく、結果として早期離職につながりやすくなります。
では、どうすれば「貴院に合う人材」を採用できるのか。
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