【歯科衛生士が持っておきたい資格】資格とる理由・種類などを徹底解説!

定着・育成

そもそも歯科衛生士に資格は必要なの?

歯科衛生士になるには、⻭科衛⽣⼠国家試験に合格する必要がありますが、必ずしも他の資格をとる必要はありません。しかし歯科衛生士として働く中で、自分の仕事の選択肢を増やすため、良い待遇を受けたいなど、様々な要因から資格をとりたいという気持ちが生まれてきます
以下では、その3つの理由をご紹介いたします。

歯科衛生士が資格をとる3つの理由

成長・スキルアップのため

国家試験に合格し、いざ歯科衛生士として働き始めて数年…一通り仕事もできるようになり、もっとできること・仕事の幅を増やしたいと考える歯科衛生士も少なくありません。資格の中には、インプラントや歯周病などの資格もありますので、専門的な知識を身につけたい・スキルを上げたい・もっと仕事の選択肢を増やしたいというのが理由の一つ目になります。

給与を増やしたい・待遇を良くしたいため

歯科医院によっては、資格に対して手当を出すところもあります。資格をとることで明確に給与をあげることができますし、知識や技術が増えた分任される仕事も増えるため、スタッフからの信頼待遇面での変化を期待するというのが理由の二つ目になります。

転職活動をするため

また、資格を持つこと、学んだことは自己PR、自分への自信にもなります。転職活動をする上でも、専門的な知識や技術を身につけておくと他の人よりも就活を有利に進められ、自分が行きたいと思っている専門的な治療を行っている歯科医院へも、比較的転職もしやすくなります。転職をするためというのが理由の三つ目になります。

以上の3つの理由をご紹介いたしましたが、資格をとる理由はあくまでも人それぞれです。
転職をするために資格を取る人もいれば、今働いている医院で活躍するためにとる人もいます。
資格をとりたいという相談を受けたからと言って「=近々退職する」ということではありません
歯科衛生士がもっと学びたいと思えるような環境を医院全体で作り上げることも重要です。
以下では、そんな意欲的な歯科衛生士に向けておすすめの資格をご紹介いたします。

主な学会による認定歯科衛生士おすすめの5つの資格

認定歯科衛生士とは

専門的な知識・技術が十分にありそれを治療に活かすことができる。学会に認められた(認定された)資格となります
実際に働く中で、専門的な知識や技術が求められる場面も多いのではないでしょうか。
また、一口に認定歯科衛生士といっても、様々な分野に分かれています。
以下では学会による専門分野別のおすすめ資格をご紹介していきます。

①公益社団法人日本歯科衛生士会 認定歯科衛生士

「高い水準の業務を行える歯科衛生士を育成して、歯科衛生士と業務の質を向上させること」を目的とした認定資格です。
【認定分野A】【認定分野B】【認定分野C】の3つの分野に分かれていて、自分が学びたいと思った資格を取ることができるのも一つの特徴です。
また、条件を満たすと研修指導者としての資格を取ることも可能です。

【認定分野A】6分野
生活習慣病予防
摂食嚥下リハビリテーション
在宅療養指導・口腔機能管理
糖尿病予防指導
医科歯科連携・口腔機能管理
歯科医療安全管理

認定分野Aは、歯周病に特化した資格となります。

【認定分野B】5分野
障害者歯科
老年歯科
地域歯科保健
口腔保健管理
う蝕予防管理

認定分野Bは、介護・福祉に特化した資格となります。

【認定分野C】
日本歯科衛生士会の認定歯科衛生士制度における認定分野Aまたは認定分野Bのうち1分野以上の認定を受けた場合に取得できる、研修などの指導者の資格となります。

https://www.jdha.or.jp/learning/ninteidh.html

公益社団法人日本歯科衛生士会

②特定非営利活動法人日本歯周病学会 認定歯科衛生士

「歯周病予防や歯周病治療をより的確かつ効率よく実施すること」を目的とした認定資格です。
歯周病に特化した資格になりますので知識や技術を深めることで、患者様への的確なアドバイスができ、自分への自信にもつながります。
また、条件の中で「実務経験が5年以上であること」が明記されているなど、取得難易度が高い資格となります。そのため、資格を持っている歯科衛生士が少ないのも特徴です。

https://www.perio.jp/member/certification/hygienist/application_new.shtml

特定非営利活動法人日本歯周病学会

③公益社団法人日本小児歯科学会 認定歯科衛生士

「歯科衛生士の小児歯科についての、技能レベルの向上と共に、その役割を理解してもらうこと」を目的とした認定資格です。 今現在小児歯科で働いている方でまだ経験の浅い方、これまでの知識や技術をもっと高めたい方におすすめの資格です。

https://www.jspd.or.jp/dentist_system/about/

公益社団法人日本小児歯科学会

④公益社団法人日本口腔インプラント学会 インプラント専門歯科衛生士

「歯科衛生士の口腔インプラントに対する専門的知識と技術を確保・発展及び向上を図り、国民の口腔保健の増進に貢献すること」を目的とした認定資格です。
インプラントに対する知識や技術を向上させるためには、是非ともとっておきたい資格です。
取得条件や難易度が高いことが特徴としてあげられますが、近年インプラントの需要と共に注目度も高まってきています。

https://www.shika-implant.org/certification/hygienist/kitei.html

公益社団法人日本口腔インプラント学会

⑤一般社団法人日本歯科審美学会 日本歯科審美学会歯科衛生認定士

「歯科審美医療の高水準やその向上」を目的とした認定資格となります。
歯周病治療といった機能的治療以外で、審美治療の知識や技術を深めたい、挑戦したいという方におすすめの資格です。
インプラントの認定資格と同様に近年注目の高まる治療の一つとなっているのが特徴です。

https://www.jdshinbi.net/authorization/certified_specialist.php

一般社団法人日本歯科審美学会

その他のおすすめの3つの資格

①日本スポーツ歯科学会(JASD) 認定スポーツデンタルハイジニスト

「競技者やスポーツ愛好家の口腔衛生管理指導のほか,マウスガードやフェイスガードのカウンセリングを行うことができる歯科衛生士に対して、日本スポーツ歯科医学会が認定を行う」専門資格です。
マウスガードを着用するスポーツはもちろんのこと、歯の噛み合わせを重要視するアスリートもいます。需要も徐々に高まってきていて、スポーツに携わりたいと考えている方は是非ともとりたい資格になります。

https://kokuhoken.net/jasd/recognition/hygienist.shtml

日本スポーツ歯科学会(JASD)

②日本歯科審美学会 ホワイトニングコーディネーター

「ホワイトニングの基本的知識を習得し、適切な情報の普及とアドバイスのできる人材の養成」を目的とした認定資格です。
歯科衛生士であればホワイトニングを行うことができますが、正しい知識や技術を習得し、患者様にとって安心できる施術を提供するためには欠かせない資格です。

https://www.jdshinbi.net/academic/whitening/

一般社団法人日本歯科審美学会

③ジャパンオーラルヘルス学会 ドックコーディネーター

「歯科人間ドックの専門的知識及び技能・経験を有する歯科衛生士を育成すること」を目的とした認定資格です。
歯科人間ドックを行われている医院の歯科衛生士であれば、是非ともとっておきたい資格です。
資格を取得するための条件も難しくなく、比較的とりやすいのが特徴です。

https://www.jddock.net/doc_nintei.html

ジャパンオーラルヘルス学会

まとめ

歯科衛生士が取得できる資格は様々あります、まずは自分の興味のある資格を受けてみてはいかがでしょうか。
また、現在働いている歯科医院の仕事に合わせて、知識や技術を向上させるのもいいでしょう。
スキルアップすることで、歯科衛生士のモチベーションや治療の質の向上にもつながり、歯科医院にとってもメリットがたくさんあります。
認定歯科衛生士についてまとめている記事もありますので、ぜひご覧ください。

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