適性検査のメリットとは?歯科衛生士採用に活用してミスマッチを減らそう

適性検査

適性検査を活用して歯科衛生士とのマッチングを図る

先生の医院では、適性検査を利用していますか?

新卒採用を行う一般企業では適性検査を行う会社が多いですが、歯科医院業界では導入している医院はまだまだ少ないのが現状です。

その人の本質は、たった1時間足らずの面接だけでは見抜けません。
適性検査を活用し、目の前の求職者が本当に自院とマッチしているかをしっかり見極めましょう。

適性検査とは?

適性検査とは、求職者の性格や能力、ストレス耐性などを検査するためのものです。

実際の内容や手順について詳しくみていきましょう。

適性検査の内容について

適性検査は、大きく分けて「能力検査」と「性格検査」の2種類に分けられます。

能力検査

能力検査は、計算問題や文章問題などを通して知能レベルを確認するための検査です。大学の新卒採用の際に重視する企業が多い一方、中小企業における中途採用での活用は少ない傾向があります。

学歴不問での中途採用では「せめて最低限の一般知識は持っていないと困る」として能力検査を設ける企業も見られます。

性格検査

性格検査では、日常生活における思考・行動の質問と回答から、面接では見抜けないその人の本当の性格を知るための検査です。

その人のものの見方や考え方、価値観、心の動きなどを測り、募集職種と合っているか・既存スタッフとの相性がいいかを把握します。

歯科医院をはじめ、個人ではなくチームで動く仕事を求められる職種においては特に重視される検査です。面接でのその場限りの性格では分からない、その人の本当の性格や考え方が読めるようになります。

歯科医院が適性検査を活用するメリット

本記事においては、特に「性格検査」についてお話をしております。能力検査も大事ではありますが、歯科衛生士は全て衛生士学校を卒業しているという点において、知識能力に大きな差はありません。学歴不問で募集することの多い受付・歯科助手などでは、最低限の一般教養を確認する意味で有効です。

では、歯科医院が適性検査を活用するメリットを考えていきましょう。

自院に合う歯科衛生士が浮き彫りになる

第一に挙げられるのは、医院に本当に合う歯科衛生士像を認識できること。

先生や人事などが思う理想像と、現場スタッフが思う理想像と、第三者視点から見た医院に合う人の理想像は異なります。

多視点で捉えることで、先生では気付かなかった「必要な人物像」が浮き彫りになります。

例えば「明るくて元気が良くて、くよくよしない人が理想だ」と思っている先生も、実は医院で活躍できる人は「コツコツとした努力が苦にならずやると決めたことは絶対最後までやりきろうとする、職人気質な人」かもしれません。

今は上手に言語化できなくとも、適性検査の結果の方針によって医院の理想像を言語化・図式化してくれるのは最大のメリットです。

求職者の本当の性格で判断できる

次に、前述の通りではありますが、面接では測れないその人の本質が見抜けること。これも適性検査の大きなメリットです。

面接で話せる内容・時間は限られています。概ねの対策もできるため、面接の1時間を取り繕うことは容易。

適性検査では、多くの出題を通してその人の考え方の傾向・行動指針・重視する点などが細かく診断されます。

「良く見せよう」と取り繕おうとすると、他の出題内容から矛盾が生じ「嘘をついたり良く見せようとしたりする」傾向が出されることも。

私もつい、目の前の言っていることを信じてしまいます

だからこそ、感情でブレずに判断してくれる適性検査が役立つんだニャ

本気で就職を考えている歯科衛生士に来てもらえる

3つ目は少し傾向が異なりますが、募集要項の採用手順に「面接・適性検査」とあるだけで、求職者の本気度を確認できます。

誰だって面倒くさい手順は踏みたくありません。どこでもいいや・お金だけもらえたらいいやと思っている歯科衛生士は「適性検査を受けなければいけない医院」をわざわざ受けません。そのため、本気で貴院に就職をしたいと思っている歯科衛生士だけ募集できるようになります。

母数が減るように思われる先生もいるかもしれませんが、応募時点で歯科衛生士の志望度を図るのはその後の定着率のためにも重要です。

適性検査のデメリット

では次に、適性検査のデメリットを考えていきましょう。

費用がかかる

当たり前ではありますが、外部サービスを利用するため費用がかかります。

サブスク形式で年間支払いとなる適性検査もあれば、一人当たりで費用がかかるものも。歯科医院であれば、一人換算で使用できるものを選ぶのがおすすめです。

一人当たり1,000〜7,000円ほど。検査内容・項目数・能力検査の有無によって大きく異なります。医院の方針や測りたい検査を考えた上で検討しましょう。

必要以上に診断結果に引っ張られてしまう

判断が難しい話にはなりますが、診断結果に引っ張られすぎてしまい目の前の人を人間的に判断できなくなるデメリットがあります。

データで人を見てしまうと「絶対にデータが正しい」と盲信してしまう先生も。

あくまで適性検査は「補助」です。

どんなに結果が良いものでも、先生の医院に通われる患者さんと目の前の求職者が本当にマッチするのか、スタッフとの関係性はどうか、他の経歴や話、マナー、仕草で気になる点はないかを考えてください。これは、適性検査だけでは分からない、先生にしか判断できない材料です。

数値化しづらい能力がある

いくら適性検査とはいえ、数値化が難しい能力もあります。

特に大きなものはコミュニケーション能力。自分では「人との会話が得意」と思っていても、その実は自分が喋る一方で周りの話を聞かないだけ、かもしれません。

そう判断しているのはあくまで求職者本人であると忘れず、前述の通り先生にしか判断できない能力を見極めてください。

自院に合った適性検査でミスマッチを減らしましょう

いかがでしたか?
適性検査を通すことでより明確に自院に合った求職者と出会える可能性が高くなります。

多少の費用がかかりますが、自分で測りきれない判断材料が増えるのは大きなメリットです。

適性検査をうまく活用し、ミスマッチを減らしていきましょう。

適性検査については、こちらのセミナーにおいてもご紹介しています。
直接ご相談をご希望の先生は、個別にお問い合わせくださいませ。

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