もうすでにハローワークに求人票を出しているけど、
全然応募が来ない・・・
もっと違う書き方をした方がいいんだろうか・・・
と思っている院長先生はいらっしゃいませんか?
応募が来ない理由は、実は出している求人票が求職者に届いていない、または求職者から嫌がられるポイントが含まれているかもしれません。
今回こんな求人票はNGチェックリストを作成しました!
今一度チェックリストをもとに求人票を見直してみませんか?
NGポイントを見直すだけでも、他と差別化できた求人票が出来上がるはずです。
求人票NGチェックリスト
NGポイント1:職種欄に職種しか書いていない
職種欄は職種を書く欄です。ではなぜ、職種だけしか書いていないとNGなんでしょうか?
それは、例えば営業職で検索したら、一覧に営業職を応募している企業がずらっと表示されます。
職種:営業職
とだけ表示されていれば、どの企業の求人票をみるか仕事の内容や会社名、給料などから判断していきます。
ですが、
職種:医療機器のルート営業(県内の得意先が主/ノルマなし)
などと書いてあればどうでしょうか?これだけでも求人票を見てみようと思ってしまいそうです。
職種は28文字まで書くことができます。ただの職種だけでなく、職種の特徴も入れ込んで、一覧で並んだ時、パッと目を引く職種名にしてましょう。
Point
職種欄は職種の特徴も入れて分かりやすくしましょう
NGポイント2:仕事の内容は情報を詰め込めるだけ書き込んでいる
これもついついやってしまいがちになります。
求人票の書き方を見ると、仕事の内容は具体的に書きましょうと書いてありますが、具体的に記入しようとするあまり、1つの文章が長くなっていませんか?
仕事の内容では、具体的にわかりやすく書くことが大切です。いろんな情報を伝えたいと思って、ついつい長い文章にしてしまうと、読みづらくなってしまいます。
記号や改行も用いて、1つの文章を長くしないことも読んでもらいやすくするために必要なのです。
検索結果一覧に表示される最初の90文字を意識しながら、読みやすい文章を心掛けて書くようにしましょう。
最初の90文字って?という方はこちらもご覧ください。
Point
分かりやすさを意識して、仕事の内容を伝えましょう
NGポイント3:給料に幅がある
よく月給:200,000〜300,000円という幅がある求人票を見かけます。(10万以上幅がある求人も見かけました。)
これはその職種の最低額とスキルがある人を採用した場合の最高額を記載している場合が多いです。
ですが、これを見て求職者は一体いくら給料がもらえるんだろうと不安になります。
面接に行くまで、もしくは採用されて雇用契約を交わす段階まで給与がいくらなのかわからない・・・と不安になるような求人を見ても面接を受けてみようかなと思うような求職者は少ないはずです。
だからこそ給与にも大きな幅を持たせないようにしたほうがいいです。
未経験の人でも歓迎なのか、経験者が欲しいのか、しっかりと考えた上で、求人票を出しましょう。
- 未経験者の場合は160,000円
- 経験者の場合は〇〇のスキルがある人は 200,000円
- さらに、〇〇のスキルもあれば250,000円
などというように必要なスキルごとに求人票を分けましょう。さらに求めている以上のスキルがある人には面接時に給料について話し合うなど、定めておくと良いのです。
また、「求人に関する特記事項」欄を活用するものおすすめです!
この欄に月給に書ききれなかった情報を入れておくことで、幅がある求人票でも、説明がしっかりとされていれば、安心して求職者は応募できます。
例えば、固定残業代がない場合は、月平均の残業時間と手当を書いておくなどすると良いでしょう。
持っている資格によっては手当が支給されるなどの場合はその点についても記入しましょう。
Point
給料幅が大きいと不安要素に!求職者のターゲットを絞って求人を出しましょう
NGポイント4:福利厚生や研修等の情報が掲載されていない
福利厚生や研修等の情報も求職者にとっては、次の職場を選ぶ上でとても大切なものです。
こういった情報が載っていれば、入社後のイメージを膨らませることもできますし、得たいスキルがある場合、応募するきっかけにもなります。
未経験者には、研修サポートが充実していることをアピールすれば、安心して応募してもらるので絶対に記載しておきましょう。
記載場所は「求人に関する特記事項」欄に記載すると良いです。
会社のアピールを記載できる場所として、給料や休み、仕事の内容のように入力する項目がない場合は、こちらに記載することでアピールできるので、積極的に利用しましょう。
Point
入社後のイメージができる情報を記載しましょう
NGポイント5:「会社の特徴」欄に患者向けの情報しか書いていない
求人票は当たり前ですが、求職者が見るものです。
患者様向けの医院紹介を掲載していても、あまり意味がありません。医院の特徴は医院のホームページを見ればわかります。
ここでは、求職者に自院の魅力が分かるようにアピールしていきましょう。医院ホームページではわからないような医院の特徴を掲載することで、興味を持ってもらうことができます。
こんなことを書きましょう!
・働いているスタッフの特徴(「20代〜30代の若いスタッフが多い」「シニア層のスタッフが活躍」「子育て中のスタッフが多い」「認定歯科衛生士が多く在籍」「新卒入社スタッフが活躍」)
・医院の展望・将来像(「来年、分院予定」「5年後は〇〇一働きやすい医院を目指しています」)
・安定性(「10年、20年働いてくれているスタッフも在籍!」)
こういった働いてみないとわからない情報も盛り込むことで、「働きやすそう」「スキルが身につきそう」と思えるような会社とアピールしましょう。
Point
医院の特徴は求職者向けに具体的に詳しく書きましょう
最後に
貴院の求人票はNGポイントに引っかかっていましたか?
特にNGポイント3と5は多くの医院がやってしまっているポイントです。
こういったことに注意して、少しでも貴院にマッチした求職者から応募が来るように改善していきましょう。
どう改善したらいいか・・・わからないという院長先生!
そういった時は、ナインデザインにお任せください。
ナインデザインでは、
「どんなことを求人票に書いたらいいかわからない・・・」
「求人に時間を取られて他の仕事が回らない・・・」
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