歯科医院向け採用セミナー

【採用担当者向け】ジョブメドレーに求人を掲載するメリットとデメリットとは?|特長や掲載方法を解説

採用活動

歯科衛生士の有効求人倍率が20倍を超えている歯科業界。歯科医院を経営する多くの院長にとって、スタッフの確保が悩みの種となっています。

実際、通常業務をしながらの採用活動はエネルギーもコストもかかるため苦労が多いことでしょう。

今回は歯科衛生士の求人に活用できる大手求人媒体「ジョブメドレー」特徴メリットデメリット掲載方法を紹介します。

採用活動の参考にしてみてください!

ジョブメドレーとは

ジョブメドレーは、「株式会社メドレー」が運営する医療介護業界の就職・復職・転職のための求人サイトです。

全国各地の医療介護職の正社員、契約社員、アルバイト・パート、業務委託募集情報を掲載しており、求人数は業界最大規模、利用者はナンバーワンと言われています。

ジョブメドレーの特徴

利用求職者数ナンバーワン

ジョブメドレーの公式ホームページ(https://job-medley.com/) によると2024年4月時点で205万人の求職者が登録し、月に4.5万人が新規で登録しています。

「医療・看護・介護・福祉・保育」業界を専門とする人材サービス求人サイトでは利用者数ナンバーワンと言われています。

採用するまで費用はゼロ

ジョブメドレーは登録や求人の掲載に費用がかからないため、採用が決まるまでは費用ゼロです。掛かる費用は採用が決まってから支払う紹介料のみで、1人あたり4万円〜です。

詳しい価格表は公式ホームページから問い合わせることができます。(https://customers.job-medley.com/faq/?inquiry_type_value=18&ref_btn=inquiry_inquiry-area#inquiry_form)

求職者にアプローチできる「スカウトメール」

圧倒的に売り手市場の歯科業界では、求職者が見逃している求人が多々あります

ジョブメドレーでは求人の条件に合う求職者が登録されると採用側にメールが届き、採用側から求職者にアプローチできる「スカウトメール」が毎月200通まで無料で送れます。

ただし、有効求人倍数が高いがゆえに求職者のもとには毎日大量のスカウトメールが届いてしまうため、目を引く内容でないと読まれない場合があり対策が必要です。反応がきやすいスカウトメールの書き方については別の記事(https://dental.naruhodo-jinji.com/archives/14631)で解説していますので、そちらも参考にしてみてください。

オプションを自由に活用できる

有料のオプションを自由に活用することで採用活動を強化することができます。

「訪問取材プラン」では、取材を通して医院の魅力を引き出した特設ページを作成してもらうことができます。

「優先表示」では、医院の求人を検索結果のページで優先的に上位に掲載し、求職者に見てもらいやすくすることができます。

「画像バナー掲載プラン」では、職種トップページや職種の検索結果ページに画像バナーを掲載することができます。

歯科医院がジョブメドレーで求人を掲載するメリット

費用が業界最安水準

歯科業界では人手不足が続いており、歯科衛生士でみても有効求人倍率が20倍を超えるなど採用が非常に困難な状況です。しかし、採用に高い費用を掛けても希望の求職者を採用できるわけではありません。

ジョブメドレーでは求人の掲載期間に制限がなく、採用が決まるまで費用が掛かりません。採用が決まってから支払う紹介料も1人あたり4万円〜と業界最安水準です。

それなら費用の心配はいりませんね!

利用者が多く直接やりとりできる

ジョブメドレーは利用求職者ナンバーワンと言われるほど求職者の登録数が多いため、採用したい人材が潜在している可能性が高いです。そのため求める人材を採用できる確率も高くなります。

また、求職者の歯科衛生士と採用者の医院の間にエージェントが入らないため、直接やりとりすることで採用までスムーズに進めることができます。

スマートフォンに対応

通常業務をしながらの採用活動は大変です。

ジョブメドレーはスマートフォンに対応しているため、採用者の医院も求職者のDHもスマホさえあればいつでもアクセスでき、隙間時間にメッセージのやり取りや選考管理ができます

また、直感的にわかりやすいデザインで選考状況が一目で把握できるような作りになっているため、選考管理がしやすいです。面接日程の調整や選考結果の連絡なども全て管理画面からできるようになっています。

求人件数や掲載期間に制限がない

掲載する求人数に制限はなく、必要なタイミングで求人を掲載をしたり応募を停止したりすることができます。そのため、費用を気にせずに求人を掲載することがきでます。

早期退職者が出ても安心

採用した求職者が早期に退職した場合の返金制度と、求職者向けの早期離職防止の制度があり、早期退職者が出ても安心です。

初出勤日から3日以内の退職であれば利用料金の90%、4~14日以内であれば70%、15~30日以内であれば50%が返金されます。

またジョブメドレー経由で採用された求職者は60日以上勤務すると「勤続支援金」が支給される仕組みがあります。早期離職防止につながっており、早期退職者が出る心配が減少されます。

歯科医院がジョブメドレーで求人を掲載するデメリット

情報が埋もれやすい

2024年4月現在、35万を超える医院・事業所が利用しているため、求人数が多い分、情報が埋もれやすいです。そのため他の医院と差別化を図ることが重要です。

待遇や職場の雰囲気、医院の想いや特徴などをアピールし求職者の目に留まるよう工夫が必要です。

出稿に手間がかかる

上記したように情報が埋もれやすい分、DHにリーチするためには他の医院との差別化が重要です。

そのためにはアピールに効果的な求人広告を作成しなければなりません。DHに見てもらえる内容をつくりこみ、文章にして出稿するのはある程度手間がかかり、通常業務と両立するのは難しいかもしれません。

もし文章にこだわるのが難しい場合は、ジョブメドレーでは原稿の作成代行を無料で行っているため、代行をお願いすることができます。

採用課程のエージェントによるサポートがない

ジョブメドレーは直接応募型の求人サイトですので、求職者のDHと採用者の医院の間にエージェントが入ることなく直接やりとりすることになります。その分主体的なアクションが重要です。

求人数が多い分、求職中のDHは複数の医院に応募している場合が多いので、返信速度や連絡の仕方に気をつけなければ他の求人に流れてしまう可能性があります。

また、第三者が間に入らないことで、双方が様々な交渉をしにくくなる可能性もあります。

エージェントのサポートが欲しい場合は物足りないかもしれません。

ジョブメドレーに求人を掲載する方法

お申し込みフォームに必要事項を記入。

運営事務局による申し込み内容の確認と審査(最短即日)

ご利用開始

求人広告の原稿を作成し、掲載が開始。

まとめ

ジョブメドレーは業界で利用者数・求人件数ともにトップレベルでありながら、費用は業界最安水準のため、採用コストを掛けずに採用活動をしたい場合におすすめです。今回紹介したデメリットも参考にしながら検討してみてください。

歯科業界での人手不足は深刻な問題です。そもそも採用にコストを掛けても掛けなくても人が集まらない場合もあります。採用側には「採用力」が必要です。

「採用力診断」(https://dental.naruhodo-jinji.com/saiyoryoku)では全36問の質問に「はい/いいえ」で回答するだけで医院に足りていない採用ステップを見直すことができます。

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