採用イベントをオンライン化する3つのメリットとデメリット

Web面談

こんにちは、なるほどデンタル人事編集部です。

コロナ禍を経た現在、採用活動にwebを用いることも一般的になりましたね。

なるほど!デンタル人事を運営する株式会社ナインデザインでも、応募前の面談をオンラインで行い、来社せずとも面談ができる仕組みを整えています。

もちろん、求職者の方と直接会ってお話できるのがベストではありますが、
遠方に住んでいて来社が難しい方などにも幅広く対応が可能なため、出会いのチャンスを広げることができます。

今回は採用活動のオンライン化を進めたいとお考えの方へ、採用イベントのオンライン化に伴うメリットデメリットをお話しいたします。

採用イベントのオンライン化

「採用イベント」と一言に言っても、 応募前のマッチングを目的としたものから応募後のすり合わせなど応募者の段階によってさまざまな種類があります。

  • 医院見学
  • 面談
  • インターン/実習
  • 座談会/質疑応答
  • 内定後のフォロー

新型コロナウイルスの影響で、2020年初めごろから多くの対面イベントが中止となりました。

コロナが落ち着いてきた現在では、オンライン→対面に戻す企業や医院も増えてきましたが、採用活動にオンラインを用いるメリットは数多くあります。

採用イベントをオンライン化するメリット

オンラインでの採用イベントのメリットを3つお伝えします。

①全国の求職者をターゲットにできる(新卒・Uターンなど)

まず1つ目のメリットは「ターゲットを全国に広げられる」点です。

対面であれば参加のためのコストが発生します。交通費・宿泊費といった金銭面と、時間面です。近場に住んでいれば問題ありませんが、遠方の求職者にとっては参加ハードルが高くターゲットにしづらいという問題がありました。

オンライン開催では距離に関係なく求職者を集められるので、以下のようなターゲットも狙いやすくなります。

  • 卒業後、地元での就職を考えている新卒
  • Uターン・Jターン・Iターンを狙う中途即戦力

②より多くの求職者にアプローチできる

歯科衛生士の有効求人倍率は新卒求人で驚異の23.3倍。23医院で1人の歯科衛生士を取り合っている状況です。

そんな中、「興味はあるけど、サイトを見てもよくわからない。わざわざ遠方に出向くのも大変だし別の医院を探すか…」

このようなもったいない状況を回避できるのがオンラインでの採用イベントです。オンラインでの開催だからこそ、対面に比べて参加の心理的ハードルも下がります。

なるほど!デンタル人事を運営する株式会社ナインデザインでは、求人採用サイトから「オンライン面談」に申し込みできる仕組みがあります。
これまでも多くの求職者さんとオンラインで面談させていただきました!

↑株式会社ナインデザインの求人採用サイト

オンライン面談を取り入れることで、「まずは院長先生やスタッフさんと話したい」「興味はあるけど実際に足を運ぶか決め手に欠ける」そんな求職者とも出会えるきっかけとなり、とにかく採用のチャンスを広げることが可能です。

医院にとっても、見学や応募の前にオンラインでの面談を行うことで、より求職者への理解が深まり、選考の精度も上がるはずです。

③内定後のフォローにも使える

内定決定、これで採用活動終わり!…ではないですよね。内定を出したあとは「入職前のフォロー」が必要になります。
新卒採用の場合は特に、内定自体を防ぐためにも定期的に連絡を取るのがベターです。

そこでオンラインでの面談を取り入れるのもオススメです。
メールでのやり取りも良いですが、顔をあわせて会話をすることで、内定者の現在の様子もこちらに伝わりやすいうえ、内定者も入職前の不安や疑問を相談しやすくなります

ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

採用イベントをオンライン化するデメリット

ここからはデメリットをご紹介します。

①対面でのコミュニケーションは再現できない

オンラインでもビデオ会議で顔が見えるからといって、対面時のコミュニケーションを再現できるわけではありません。

採用イベントも同様で、オンラインでは感じ取れない「何か」が対面コミュニケーションには存在するため、求職者の離脱やすれ違いが懸念されます。対面時以上にコミュニケーションの配慮が必要です

②長時間のスケジュールでは集中力が低下しやすい

人が集中力を持続できるのは「1〜2時間」と言われています。特にモニターを通した動画視聴ではさらに低下しやすく、YoutubeやInstagramなどのSNSでは短い動画ほどエンゲージメントを獲得しやすく、視聴時間が伸びるにつれて離脱率も高まる傾向にあります。

気合いが入るとついつい時間も長くなりがちですが、伝えたい要点がしっかり届くよう、時間配分には注意を払いましょう。

③視聴環境に個人差がある

近年はタブレットやスマートフォンの普及により、さまざまな形でWebを利用できるようになりました。タブレットの保有率は総世帯のうち約35%、スマートフォンは約75%にのぼり、必ずしも参加者がPCを利用するとは限らない状況です。

また、通信環境によっては映像・音声のトラブルや配信ツールそのものに慣れていないことも考えられます。参加者が増えるほどスムーズに進行することは難しくなるので、配信周りの対処ができる人員が必要になってきます。

オンラインイベントは新卒採用でより有効?

今回は採用イベントのオンライン化についてご紹介しました。

検討されている方の中には新卒・中途それぞれターゲットにされている医院が多いかと思いますが、ITリテラシーの高さや母集団形成の必要性から新卒採用の方がより効果的と言えます。

ぜひこの機会にオンラインでの採用イベントを導入いただき、医院と求職者がWin-Winのマッチングになるよう、当記事がお役に立ちますと幸いです。

なるほど!デンタル人事編集部では、歯科衛生士の採用に関するセミナーを開催しております。

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