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【新卒採用】歯科衛生士学校の学校求人を効果のある求人票にするコツ

求人票作成

新卒を募集するにあたり、医院に近い歯科衛生士学校へ学校求人票を提出する院長先生は多いのではないでしょうか?

本記事では、新卒採用を目指す先生へ効果の出る学校求人票の書き方をお伝えします。

歯科衛生士学校の学校求人票について

まず、歯科衛生士学校へ求人票を出す際には、対象学校のフォーマットを確認しましょう。

使用できる求人票は学校により異なります。指定の用紙のみしか受け付けない学校もあれば、要項さえ掲載されていたら自由に書ける学校もあります。

学校ごとに対応が異なりますので、歯科衛生士学校へ学校求人を出す予定の先生は必ず、チェックしておきましょう。

学生の興味を引くためのテクニック

歯科衛生士学校には数多くの歯科医院の求人票が掲載されます。

その量は、地域で絞っても絞りきれないほど…。

そんな大量の求人の中から目を引くための、5つのテクニックをご紹介します。

写真入りのカラー求人票を作成する

もし自由に作成できるならば、写真入りのカラー求人票がおすすめです。

自由に作成できる掲載先であっても、まだまだ白黒で提出する医院が多いのが現状。そのなかでカラー求人票が掲載できると、他院と比べてもかなり目を引きます。

さらに、写真があると院長先生がどんな人か、先輩スタッフがどんな人かイメージがつきやすくなります。

最近はPhotoshopやIllustratorなどを使わずとも、Canvaなどスマホで作成できる無料アプリも増えてきました。

これを機に、先生もチャレンジしてみてください。

仕事内容の具体的な説明

院長先生は、歯科衛生士の仕事内容になんと記載していますか?

学校求人票は記入欄が小さいためか、歯科衛生士の仕事内容欄に「衛生士業務」しか記載していない医院がとても多いのです。

先生も、見覚え・経験がありませんか?

まだ現場経験の無い学生にとって、これから自分がどんな仕事をするのか、イメージがつきづらいものです。

例えば「主にメインテナンス、その他アシストや滅菌消毒も担当いただきます。受付業務はありません」と書いてあるだけでも印象は違います。「スケーリング、SRP、TBI…」など具体的な業務例が追記されているとより信頼度が高まります。

分かりやすいターゲット層

「新卒なら誰でもOK」だと誰にも刺さりません。

「新卒、特に誰がターゲットなのか」を明記するのが選ばれる求人票のコツ。

例えば「〇〇線沿いにお住まいのあなた」と書いてあるだけで、自分がターゲットか否か分かりますよね。このように「何を求めている人が応募する医院なのか」を考えてターゲットを絞りましょう。

もちろん、お住まいだけじゃなくても

  • 年の近い先輩が活躍
  • 必ず同期ができる
  • ホワイトニングを学びたい
  • ネイルを楽しみたい方

などの医院独自の体制もターゲット設定に役立ちます。

給与条件の透明性を保つ

「手当欄にたくさん書いてあるけれど、一体いくらもらえるのかわからない」と悩まれないためにも、「いくらもらえるのか」を額面で明確に記載しましょう。

よくある失敗として「もらえる手当を全て盛り込んだ最大額で記載」する医院。全員が必ずもらえる金額を記載し、該当者だけがもらえる箇所は別途記載が好ましいです

特に住宅手当や引越し手当は、距離などの条件を明確に記載する必要があります。

現役スタッフの声を盛り込む

記載できる枠があれば、スタッフから一言コメントを入れてみましょう。

細かく説明するよりも現場の声が入っているだけで一気に信ぴょう性が増します。

  • スタッフ同士仲が良く、アットホームな雰囲気です。
  • 新卒3年目DH「お昼はスタッフルームでワイワイ賑やかに過ごせます」

どちらの方が医院の雰囲気が伝わるか、一目瞭然ですよね。

スタッフの声を伝えたいポイント毎に盛り込んでいくと、より志望度が高まる効果的な求人票が出来上がります

学生からの信頼を得るためのポイント

興味を持った学生を見学に移行するためには、志望度を上げる必要があります。

志望度を上げるためにしなければいけない具体的な行動として「応募に関する悩みを事前に解説する」があります。

そこで、学生から信頼を得て志望度を上げ、応募に繋げるためのポイントをご紹介します。

疑問を解消するQ&Aコーナー

Q&A方式でよくある質問例と回答を上げていくと乱雑になりづらく読まれやすいです。

  • Q入職後はどのように研修が進みますか?
  • Q先輩スタッフは何名いますか?

など、見学前に分かっていると安心できますよね。

医院独自の取り組みを紹介したいときにもオススメの手法。ぜひ試してみてください。

見学の流れを詳細に記載

「見学」と一言で言っても医院によって対応はさまざま。

  • 所要時間
  • 受付できる時間帯
  • 必要な持参物
  • 見学で何ができるのか
  • 面接も同時にあるのか

などを記載しておきましょう。

事前に分かった上で見学に申し込めると、その後の面接・内定もスムーズです。

応募から採用までのフロー紹介

どんなフローで応募が進むのかを紹介しましょう。

医院によって面接が2回あったり、書類審査があったり、適性検査があったりと、採用までのフローはそれぞれ異なります。

特に、採用フローは見学時に学生から聞きづらいもの。求人票の段階で事前案内が必要です。

問い合わせ窓口の情報を明示

意外と書かれていないのが「問い合わせ窓口」

「見学にお越しください」とだけ書いてあって、どこに電話すればいいのか、何時に受け付けているのか、誰宛に連絡すればいいのかを記載していない医院が多いです。

電話に抵抗がある学生のためにも、サイトの問い合わせ窓口を紹介したり、メールやLINEを開設したりするのも手段の一つ。

手間の少ない問い合わせ窓口を用意し、「見学ご希望の方は、お気軽にお電話やメールフォームなどでお問い合わせください」と一言添えておきましょう。

  • 電話:電話番号と受付時間と担当者を記載
  • メール:メールアドレスと担当者を記載
  • LINE:「見学希望です」など、送るメッセージの例を記載
  • 医院サイトの問い合わせ窓口(メールフォーム):件名に「見学希望」を記載、などの件名の例を記載

求人票の工夫一つで応募は変わる

いかがでしたか?

多くの医院が並ぶ学校求人ですが、工夫一つで学生に選ばれる医院に変わります。

ぜひ本記事を参考にしていただき、学校求人の内容をブラッシュアップしてくださいね。

「求人票にどんなことを書いたらいいか分からない」とお悩みの先生は、一度DH採用セミナーの受講をおすすめします。

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