歯科衛生士が重視する条件とは?自院の強みを活かした求人を作りましょう

歯科衛生士採用

突然ですが、歯科衛生士が働く上で重視している条件とは何でしょうか?
給与額?お休みの多さ?それらの重視されやすい条件は、あなたの医院に備わっていますか?

この記事では、歯科衛生士が重視する求人の条件と、歯科衛生士へのアピール方法を解説します。
ぜひ、あなたの医院の強みとすり合わせてみましょう。

歯科衛生士が重視する条件とは

歯科衛生士が職場を選ぶ際の基準は一つではなく、人によってそれぞれ違います。

「給料と休日数、どちらも重視したい!」と考える衛生士もいれば、「給料が高ければ休日は少なくてもいいかな」と考える衛生士もいるように、優先順位も様々です。

今回は特に就職・転職の基準にされやすい条件をまとめました。

給与・待遇面

生活をしていく上でも働く上でも大切な部分です。キャリアアップややりがいのために昇給を重視する衛生士もいれば、今後安心して長く働くには給与額を重視したい、と考える衛生士もいます。

「他の条件を優先したい」「相場程度で他の条件が整っているといいかな…」と考える衛生士も中にはいますが、給与額がいくらでもいいというわけではありません。
同じ時間働くのであれば、給与額が高い方が嬉しいですし、モチベーションにもつながります。

給料が自分の仕事と見合っていないことや、「残業代が出ない」「ボーナスが出ない」「昇給がない」などの理由は不満に直結しやすくなっています。

職場の人間関係

円満な人間関係は長く楽しく働くための必須条件。特に、新卒や転職者にとって新しい職場での人間関係は特に重視される傾向にあります。

しかし、歯科衛生士の職業は女性社会。人間関係の拗れや雰囲気の悪化から、「日々の仕事の中で自分の力を発揮できない」「出勤が辛い」といったことが原因で転職した衛生士も少なくありません。
さらに、職場の雰囲気は業務に影響を及ぼします。少人数の医院ではチームワークが特に重要です。関係が悪化したスタッフ同士の接触は避けられませんし、業務中に連携が取れないと患者さんに良い治療はできません。

自分1人では変えられない部分だからこそ、入職前に知っておきたいという考えの衛生士が多いようです。

福利厚生

福利厚生には健康保険や厚生年金など法律によって義務付けられている「法定福利厚生」と、医院が独自で定める「法定外福利厚生」のふたつがあります。
具体的な法定外福利厚生として、以下のようなものがあります。

・住宅手当
・通勤手当
・健康診断補助
・資格取得支援
・セミナー受講支援
・社員旅行
・B型肝炎予防注射
・ジム会費の費用補助

「ジム会費の費用補助」のように、スタッフの生活を豊かにし、働きやすさを向上させる取り組みもあります。
他には、有給休暇以外にリフレッシュ休暇やバースデー休暇を定めて、スタッフのワークライフバランスの向上につなげている医院も。また、スタッフと長く一緒に歩んでいくために、イデコを導入している医院もありました。
求職者が他の医院と比較した際に、福利厚生が多いとより多くのメリットを感じてもらうことができます。

教育制度

新しい職場では今までの自分のやり方や使用する器具が異なるため、不安に思う衛生士も少なくありません。人材不足から十分な教育ができずにいる医院もあるため、経験が浅い求職者は教育制度を重視する傾向にあるでしょう。

また、職場にスキルアップできる環境であることを求める衛生士もいます。資格取得やセミナー受講の費用負担を行っている場合は、受講補助の内容や受講実績を求人に書くことをおすすめします。

「医院で成長できる」ことは長く勤められることにもつながり、スキルアップを求める求職者には安心材料になります。

自院の強みを活かした求人を作りましょう

前章では歯科衛生士が重視する条件について解説しました。院長先生の医院の強みと重視される条件が合致している部分もいくつかあったのではないでしょうか。
歯科衛生士が重視する条件に対して、どのような内容を書くと効果的な求人になるのでしょうか?条件ごとに解説していきます。

給与・待遇面の書き方

総支給額のみを書いている求人がほとんどですが、その内訳も一緒に記載すると求職者の安心材料になります。

総支給:230,000円
(試用期間中6ヶ月は200,000円)
基本給:190,000円
資格手当:30,000円
皆勤手当:10,000円
賞与:年2回(前年度実績・年間3ヶ月分 勤務成績、経営状況による)
昇給:年1回(前年度実績・3,000円)

上記例のように、諸手当の額や試用期間中の給与などを詳細に書いておくと丁寧な印象を与えられます。
賞与と昇給は前年度実績を合わせて書くことをおすすめします。

職場の人間関係の書き方

求人でよく見る「和気あいあいとした」「アットホームな」などの抽象的な表現は控えましょう。
求職者が具体的な職場のイメージが掴めず、受け取り手によっては「抽象的な言葉で誤魔化そうとしている…?」と怪しまれてしまう場合もあります。
下記の例文のように、具体的な事例を盛り込んで書くと医院の雰囲気が伝わります。

・「休憩中は雑談で盛り上がることが多く、みんなで一緒にお弁当を食べることもあります。」
・「30〜40代の子育て中のスタッフが多く、ほとんどが育児経験者。育児・看護のお休みにも理解のある環境です。」
・「定期的に自由参加のランチ会や飲み会を開催しており、それぞれのペースで楽しんでいます。」

このように、スタッフの年齢構成や仕事以外での交流機会について述べると、求職者側のイメージをよりはっきりとさせることができるでしょう。

福利厚生の書き方

法定福利厚生は基本的な待遇ですが、加入している各種保険の詳細は記載しましょう。
通勤手当の上限がある場合は、支給上限額も記載しましょう。マイカー・自転車通勤の可否や、無料駐車場の有無についても記載することをおすすめします。

また、求人の中で院内イベントをアピールすることもおすすめです。金額の補助を出している場合や、自由参加である場合はその旨を記載しましょう。

「必要ないかな?」と思うことでも院内で取り組んでいることについて詳しく書いておくと、求職者自身が働いている姿を想像しやすくなり、応募のきっかけにつながります。

教育制度の書き方

経験の浅い新卒や第二新卒、ブランクのある求職者に向けた求人を書く場合、「業務ごとのマニュアル完備」「入職後、ひとり立ちまではスタッフが丁寧に指導」など、医院の取り組みをしっかりと明示しましょう。
「質問や相談がしやすい」「先輩になんでも聞ける」といった院内の雰囲気も合わせて記載しておくと、求職者の安心感が高まります。

資格取得やセミナー受講の費用負担を行っている場合も、求人票に詳細を記入すると良いでしょう。

まとめ

「新卒が欲しい」「午後だけ入れるパートさんが欲しい」「一通りこなせるベテランが欲しい」…など、院長先生によって採用したい衛生士像は異なります。
求めている歯科衛生士の年齢層から生活を想定してアピール文章を書くと、より応募につながりやすくなりますよ。

現在の転職市場において歯科衛生士は売り手市場の立場にあり、求人倍率は新卒の就職者で23.3倍にもなっています。
自院の強みを活かしたアピールを求職者に行い、理想の歯科衛生士の採用を目指しましょう!

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