採用サイトで反応率を上げるただ一つのアピールポイントとは?

歯科助手採用

院長先生の運営している歯科医院では人材不足でお困りではないでしょうか?

2023年現在、歯科医院の数は67,231施設(厚生労働省:医療施設動態調査、令和5年7月末概数)
そして、全国の就業歯科衛生士の数は142,760人となっております。(令和2年末時点)

なんと1院につき2.1人なんです!

そんな競争率が高い歯科医院ですが、歯科衛生士の採用も競争率が高くなっています。

だからこそ知ってほしい、唯一のほかの病院と被らない求職者へアピールできるポイントがあることをご存じですか?

唯一、ほかの病院と被らない求職者へのアピールポイントとは?

それはズバリ、院長の人柄・考え方です。

「なんだ、そんなことか」って思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、意外と求人採用サイトや採用(求人)ページでは、条件面や仕事のやりがいなどばかりが書かれていて、院長の考え方、人柄についてわかるコンテンツがないことが多いです。

大病院であれば院長とスタッフが直接かかわることはありませんが、スタッフ数 数名~十数人の歯科医院であれば、院長が上司になることも多く必然的にかかわる機会が多いでしょう。

だからこそ、院長のこと、病院のことを自己開示することが大切なのです。

条件以外で求職者が知りたがっていること

では、求職者が知りたいと思っている項目とはなんでしょうか?

・価値観(理念)

医院の理念には院長の考え方や人柄が表れます。患者様に対して、スタッフに対して、経営に対してどう考えているのか、求職者は知りたがっているのです。

・将来性(ビジョン)

3年後…、5年後…医院がどうなっていたいか」ということをきちんと伝えることが必要です。

その時、スタッフにはどうなっていてほしいか。そしてどういう立場になっていてほしいのかということを伝えましょう。

・院長の趣味・嗜好

先ほども記述しましたが、特に歯科医院であれば、歯科衛生士の上司は院長という病院は多いと思います。

一緒に働く人がどういう人なのか、何歳くらいなのか、女性なのか、男性なのかなど…一緒に働くであろう人がどんな人なのかということを求職者は知りたがっています。

・医院のスタッフの構成

  • スタッフの平均年齢は?(20代は何名?30代は・・・)
  • どういう人たちがいるのか?
  • 歯科衛生士は何人?
  • 新卒から入社してる人は?
  • ママさんスタッフは?

そして、重要なのはこれらを数字で表すことです。

よく求人票に書いてある「アットホームな職場です」というキーワード。よく耳にするワードですが、これでは具体的にイメージできず、求職者に伝わらないでしょう。

Before)アットホームな職場です。

After)当院の平均年齢は28歳です。
20代が3名、30代が2名、40代が1名在籍しております。休憩時間は女性ならではの美容やダイエットの話で盛り上がっています。またお母さんスタッフも多く、お子さんも一緒に食事会に参加してくるスタッフも多いです。

このように変更してみると、どうでしょうか?
求職者からは「スタッフ同士の中が良く、もし子供がいても働きやすい職場なんだ。」という風に感じられるでしょう。

・医院ストーリー

情報が溢れるこの時代、『ストーリー』に人は興味を持ち、共感します。

「なぜ歯科医師を目指したのか?」「なぜそこで開業したのか?」という、院長ごとに全く違う医院の生い立ち(ストーリー)を掲載しましょう。働いてみようかなと思った職場であれば興味を持ち、共感を得ることができます。

・スタッフを大切にしてくれる?

人は「幸せになりたい」、現状を打開したいと考えて転職します。

だからこそ、スタッフを大切にしてくれるのか、自分の理想を重視してくれるのかということが求職者にとって最重要事項です。

人ぞれぞれ基準が違い、大まかに6パターンに分けられます。自分の医院ではどういったことが満たされるのか、そしてどういったタイプの人が合っているのかを考えて、アピールすることが大切です。

例えば、ある求職者が仕事を通して学べる事を重視するタイプだった場合、

「当院は一般診療だけでなく、難しい症例やインプラントも対応しており、幅広い業務が経験できます。」

と書いてある場合と

「当院はスタッフの中の良さが一番の自慢です!院内の雰囲気はとてもよく、経験があまりない方でも先輩スタッフが分かりやすく仕事を教えます。」

であれば、当然前者の求人のほうに興味をひかれます。

このように、医院が求めている理想の人物像をはっきりと出し、その人に合った書き方をすることでミスマッチの少ない求人になります。

唯一、簡単に独自性を出せる“院長の人柄や考え方”

以上、5つの項目をご紹介しましたが、これはすべてほかの病院と被らない「先生の医院の独自性」です。

競争率が高い歯科衛生士の求人採用で、仕事内容で独自性を出すことは難しいでしょう。

ただ、唯一簡単に独自性を出せる院長の人柄や考え方という独自性を出すことが大切です。そして尚且つ伝え方も重要になってきます。

「歯科衛生士が応募したくなる求人の作り方」をお伝えします

(A)誰に伝えたいのか:ターゲット
(B)特徴やメリット:医院の魅力
(C)結果:ここで働くとどう幸せになれるのか

きちんとターゲットを定めた上でこういった効果的な伝え方をすることで、求人採用はやっと成功していきます。

なるほど!デンタル人事では、そういったDH採用の成功法則が全てわかる衛生士採用の知識・ノウハウをセミナーでさらに詳しくお伝えしています

今回紹介した内容はほんの一部です。

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